アラン・ドロンさん死去

 

映画「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの俳優、

アラン・ドロンさんが死去した。88歳。

 

フランスの複数メディアが伝えた。

現地報道によると、18日に親族が明らかにした。

 

私にとって「アラン・ドロン」は

男の私でさえ「カッコイイ」と思わせた唯一の男優。

こんな写真集まで買った。

アラン・ドロンの「マフィア」や

「殺し屋」役が大好きだった。

美しい顔を持ってはいるが冷酷な殺し屋

日本の下品な「ヤクザ映画」より

何倍も芸術的な映画だった。

 

 

今井佐緒里と言う、フランス・パリ在住で、自称

欧州/EU・国際関係の研究者・ジャーナリスト、

編集者、作家がヤフーニュースで書いていた

頭お花畑で、知ったかぶりの文章を記す。

彼はいわゆるフランス人好みの美男タイプではなく

人気が爆発したのは米国だった。

 

アホか!

アラン・ドロンアメリカ進出を図り

ハリウッド映画に出演したが人気が出ず

失意の中でフランスに帰ったのだ。

 

 

当時のアメリカでは

ロバート・レッドフォードがハンサム男優として人気があった。

個人的には、カッコいいとは思えません。

 

 

アラン・ドロンと言えば「ダーバン」

D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.


www.youtube.com

 

アメリカのテレビ番組に出ていた時の

アラン・ドロン

この時のアラン・ドロンがピークかな。

 


www.youtube.com

YouTueに飛んで見てください。

 

晩年は、アラン・ドロンの子供だちと

日本人女性のヒロミ・ロランとの遺産騒動があった。

 

ヒロミ・ロランは、アラン・ドロンの子供たちから告訴された。

 

 

 

息子のアントニーは、フランスのニュース番組「BFMTV」に出演し

ヒロミはアランの「付き添いの女性」であり

恋愛関係にあったことはなく、

ランの飼い犬に暴力を働いたなどと述べた。

 

 

 

ヒロミがアランと知り合ったのは、

アランが主演/製作総指揮を務めた1992年の

映画「カサノヴァ最後の恋」撮影現場で

彼女が助監督を務めたときであるとのこと。

 

 

 

20年以上に渡りヒロミはアランの「伴侶」であり、

2006年から2023年7月5日に立ち退きを命じられるまで、

仏ロワレ県ドゥーシーにあるアランの自宅で一緒に暮らしていたといいます。

 

 

 

 

ヒロミがアランと暮らし始めたのは

2019年にアランが脳卒中に倒れてからと報道されていましたが、

彼女の主張が真実なら約17年ほど生活をともにしていたことになります。

 

 

 

実際、近年アランはテレビやインタビューで

何度も「私の伴侶である日本人女性ヒロミ」などと

ヒロミを“伴侶”と呼んでいました。

 

 

 

2021年に放送された

「TV5 Monde」によるドキュメンタリー番組

「Alain Delon face au monde」では、

 

 

自身が脳卒中に倒れたあとについて

「療養中、日本人女性の伴侶に助けられました。

何カ月も私の世話をし面倒を見てくれたのです」と感謝を述べています。

 

 

また、ひとつの時代が去って行った。