街角の女性が打ち明ける、“チラ見被害”

 

時事ネタは、できる限り、やめようと決めていましたが

これはブログで書かなければと思いました。

 

 

 

 

会社員・優花さん(23歳=仮名)は

上京1年目、スーツ姿が似合う女性だ。

 

会社帰りのある時、

電車内の対面に座る男からずっとチラチラ見られる

「見るだけ痴漢」の“被害”にあった。

 

お話した電車での一件以来、電車はもちろん、カフェなどの店内や、

しばらくは街中ですれ違っただけの男性の視線すら、

気になって不快感を覚えるようになってしまいました。

 

もちろん、心労とまでは決して言えませんし、

私が気にしすぎるようになっているだけなのだとは思います。

 

優花さんは、こうした男性の時に無遠慮な視線について、

仲のいい男性の友人に相談し意見を求めた。すると、

 

ジロジロ見るような、不愉快な行為は絶対にダメだけど、

綺麗な女性をチラ見してしまうのは、男性としては仕方ない面もある。

許してあげてよ、と言われたのです。

それに私はショックで...。

 

これはジロジロ見るか、

チラ見で済ませるかのバランス感覚の問題ではなく

悪気がない場合でも基本的に街ですれ違う

他人の容姿を興味本位で見る行為自体、

不適切ではないでしょうか。

 

私や、おそらく多くの女性は、

べつに他人に見られるためにオシャレや

お化粧をしているのではありません。

 

『何を他人の容姿をタダで勝手に楽しんでるんだ! 』とまでは思いませんが、

どうなのかなという思いは感じます。

 

男性はチラ見しても気付かれてないと思っているかもしれませんが、

女性にはすぐわかるものです。

不愉快に感じる女性も多いことはわかってほしいなと思います。

 

 

 

 

 

全国紙社会部記者が解説する。

 

たとえ女性の身体に直接触れていなくても、不快を感じさせる行為であれば、

警察から警告を受けるなどの事案はすでに報じられています。

悪質であれば、迷惑防止条例の適応なども考えられるでしょう。

 

また昨年、新たに法改正され、

より量刑が重い『不同意わいせつ罪』(刑法176条)で摘発される可能性も、

ないとは言いきれません。

 

この法律の要件は、同意のない『わいせつな行為』と規定され、

必ずしも身体への接触行為に限定していません。

 

現段階で身体への接触なしに条例や刑法が適応された例は報じられていませんが、

今後は悪質性が高いと判断されれば、身体への接触の有無にかかわらず、

なんらかの罪に問われる可能性はあるかもしれません。

 

なんなんだ!?

チラ見被害?

え~~~~~~~!?

世の中、ど~なっとるんじゃぁ~!!