ポケベルが鳴らなくて

私の若い頃はPHSとか携帯電話とか

もちろん!スマホもありませんでした。

 

私は、東京にある某大学に入学しました。

 

「お宅の息子さん、大学は、どこに行かれたの?」

母「東京の大学に行きました」

「え~東大(東京大学)に行かれたの凄い!」

東大じゃねぇよ。東京にある大学だよ。

 

まぁ、私は東京暮らしは、初めての田舎者でした。

 

私の友人は、私とは別の、東京にある大学に入学しました。

 

新宿駅のカメラ屋さん前で、待ち合わせをする事にしました。

両方とも田舎者。

 

あいつ、いつまで経っても来ないな~。

2時間くらい待っても来ないので、怒って帰りました。

 

その夜、友人が借りている大家さんの所へ電話しました。

当時は、取り次いでくれたんですよ。

 

おまえ、どこで待ってたんだよ、と両方で言い合い。

 

私は「新宿東口」にある「カメラのさくらや」前でまっていました。

 

 

スタジオアルタの横に「カメラのさくらや」はありました。

 

友人は「新宿西口」にある「ヨドバシカメラ」前で待っていました

 

 

二人とも、田舎者の上に、

その頃は、通信手段がありません。

伝言版で、連絡を取り合う人もいましたね。

 

 

大学を卒業した頃に「ポケットベル」が誕生しました。

今の若い人は、知らないよね~。

 

 

ポケベルに電話をすると、かけた方の電話番号が出ます。

近くの公衆電話とかから折り返し電話をする。

 

若者よ、爺さんたちは、ポケベルで、会話もしていたんだよ。

上の画像にあるように

「0840」は「おはよう」みたいに。

 

恋人同士は、2人だけの番号をつくり会話していたんだよ。

 

その頃、流行った歌が

ポケベルがならなくて