小学生の頃、なぜかブスにふられた

 

小学校3年生の頃の話です。

 

家の方角が同じだったので

私を含めて、3人で下校していました。

 

浅山くんが「うちのクラスで好きな女子は誰?」

 

私は、まだ女の子を好きなるとか、

そんなのには興味ありませんでした。

 

興味を持ったのは、小学校4年生から。

(おい!たったの1年かよ!)

 

川谷くんが「福山節子」

浅山くん「俺も福山節子」

〇〇くんは?

「誰もいない。それに福山節子は嫌いだ」

 

しばらくして、なぜ一緒に帰ったのか忘れましたが

浅山くんと川谷くんと福山節子と私の4人で帰っていました。

 

浅山くんが「この3人の中で、誰が好き?」と訊きます。

 

団子鼻で、細い一重瞼の、福山節子が

「浅山くんと川谷くんは同じくらい好き」

〇〇くんは、あんまり....

 

 

なんで、俺が、おまえに、ふられなきゃいけないんだよ!!!!!!

団子鼻の糞ブス女に!!!!!!!!!!

 

浅山くんと川谷くんは、福山節子が

クラスで1番、頭が良くて、学級委員だから、

そんなくだらない理由で

団子鼻で細い一重瞼の、糞ブス女が好きなんだとさ。

 

私から「福山節子はブスだ。嫌いだ」というオーラが

出ていたからかもしれません。

 

 

ブスのくせに調子こいてんじゃねぇぞ!!

福山節子