BCLラジオが好きだと言っていますが
実は普段はラジオ放送は聴きません。
ネットがあるからとかも理由のひとつですが
今のラジオ番組は面白くないのです。
子供の頃は、夜更けに放送されていたラジオ番組「ミステリーゾーン」とか
「淀川長治のラジオ名画劇場」とかを聴いていました。
私の頃の「オールナイトニッポン」のパーソナリティーは、タモリでした。
他の男子生徒には「鶴光のオールナイトニッポン」が人気でした。
そんな時代の頃です。
タモリは、今の人の良さそうなコメディアンというのではなく
毒舌が売りでした。
「さだまさし」などのフォークの連中を「偽善」だと言って攻撃していました。
「なんちゃっておじさん」とか「ダ埼玉」とかは、
タモリのオールナイトニッポンで知りました。
タモリは「イグアナ」の、ものまねをしたりして、
嫌いなタレントの１番を争うような人でした。
オールナイトニッポンの頃のタモリが好きでしたね。
「うわさのチャンネル」というテレビ番組にも出演していました。
この時も毒舌キャラだったんですよね。
うわさのチャンネルには「和田アキ子」が司会かな？
デストロイヤーとか、せんだみつお、山城新伍などが出ていました。
私の「オールナイトニッポン」のピークはタモリまででした。
「ビートたけし」や「明石家さんま」は、その後に出てきた感じでした。
FMの音楽番組は「エアチェック」をするためにだけ聴いていました。
中波では韓国の日本語放送「玄界灘に立つ虹」とかも聴けました。
聴きませんでしたが、そんな放送もあるんだって感じでした。
じゃなぜ、BCLラジオが好きなのと言えば、ラジオ本体が好きだということです。
チューニングダイヤルを回すという行為が楽しいのです。
PLLシンセサイザーラジオみたいな「デジタル」は嫌いなのです。
いとも簡単に受信するPLLシンセサイザーラジオなんて魅力がありません。
オーディオマニアが、アナログレコードが好きなのと同じですかね。
私はアナログレコードには、全く興味ありませんが、
それに通じるものがあるのでしょう。
