子供の頃、親戚の家に行った時の思い出
親戚の家から帰ろうとすると
叔母さんが「もう少しいて、ゆっくりしていったら」と言われました。
父が「明日もあるから、これで帰ります」言うと、
叔母「夕食だけでも食べて帰って。今日は、カレーだから」
父「カレーなら、この子も好きだから食べて帰ろうか」となりました。
ジャガイモだと思って、口に入れると
甘い!
えぇ~!! リンゴだ!!
叔母さん「うちは、リンゴを入れるのよ」
失礼なことに、私は、不味いと言って吐き出しました。
子供だった私は、バーモントカレーって、これか?
違うだろ!って話で。
家庭それぞれに、カレーの作り方は違うんだなと思いました。
そうそう、スーパイコにパイナップルを入れるのは、なぜ?
その前に、スーパイコは、長崎地方の方言だと言う。
酢豚が、本当の名前だと言う??
私は、長崎県民ではないですが
スーパイコと言っていました。
酢豚とスーパイコは、違う料理だと思っていました。
と言うか、嫌いな食べ物だったので、
この年齢になるまで、数回しか食べていません。
調てみると、
中国が「清」の時代だった頃。
日本は 徳川家康が征夷大将軍に任じられ、江戸に幕府を開いた頃です。
パイナップルの入った酢豚は中国で生まれました。
パイナップルを使った料理は比較的新しい料理なのでは…と
考えていませんでしたか?
こんな古くから使われているお料理なんですね。
中国での料理名は「菠蘿古老肉」(ボールオグーラオロウ)。
「菠蘿」の部分が「パイナップル」です。
と書いてありました。
今回、調べてみて、
私は「スーパイコ」が
長崎地方の方言だったと言うのが
パイナップルより衝撃的でした。
酢豚、パイナップル論争があるとか