もうカセットデッキから卒業しようと思う

初めて買ってもらったカセットデッキ

 



 

イオニア CT-520

 

懐かしいと思って、オークションで落札した。

 

今、巷では「カセットテープ」ブームだそうだ。

 

CDデッキを購入した時、

もう音の悪いカセットテープなんか聴かないと思い

200本近くあったカセットテープを捨てた。

 

その頃のカセットテープが残っていたのなら

このカセットデッキで、再生して

ああ、こんな曲を録音していたんだと懐かしいと感じるだろうけれど

そんな物は残っていない。

 

このカセットデッキで、新しく曲を録音しても

無意味なんだよなぁと気付いたのです。

 

今、売っているカセットテープは安物でノーマルのテープ。

メタルやクロームのテープは売っていない。

オークションで、未開封のメタルや

ロームのカセットテープの落札価格は、驚くほど高い。

そんなカセットテープを落札しても

勿体ないので、未開封のまま保存すると思う。

 

結局、オブジェとして飾って眺めているだけの存在でしかなくなった。

 

このカセットデッキの後に、買い替えていたカセットデッキ類を

オークションで落札購入しようと考えましたが

カセットテープブームのせいなのか、

落札価格が非常に高い。

それも、ジャンクなのに。

 

ジャンクを修理するのが楽しいという方々がいらっしゃいます。

羨ましいです。

文系の私には、絶対に無理。

 

あばよ