『サージェント・ペパーズ』50周年記念を購入した
●1CD (SHM-CD)
●2CDデラックス (SHM-CD)
●2LP 【直輸入盤仕様】
●6枚組スーパー・デラックス (4SHM-CD/DVD/ブルーレイ)
★日本盤のみスーパー・デラックス特典
『サージェント・ペパーズ』立版古:50周年記念エディション封入
*全タイトル日本盤のみSHM-CD仕様
*全タイトル日本盤のみ英文解説の翻訳、歌詞対訳付
ブルーレイは、96kHz/24bitのハイレゾ
スーパーウーハーは、2個にしています。
私のアンプは、ドルビーアトモス対応です。
ブルーレイの5.1chは、いろいろな方々が
ブログで、解説されていますので
私は、疑似アトモス音声について感想を書きます。
(私のアンプは、5.1ch音声を、疑似的に
ドルビーアトモス音声に変えるモードが付いています)
① サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ボーカルは中央ですが、サラウンド担当スピーカーから
ステージで歌っている音声が、コンサートホールで
エコーがかかってように感じられるような音声が流れます。
コーラスも、コンサートホールで、
壁に反響して、囲まれているような、
サラウンド感を出すような音声が流れます。
ギターは右、ドラムは左、べースは中央、
ブラスバンドは全体を包むようなサラウンド。
観客の音声も、全体を包みこむようなサラウンド。
② ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
ボーカルとベースは、中央。ドラムも中央ですが
シンバルとフロアが、左右に分かれて定位しています。
コーラスは、包こまれるようなサラウンド。
観客の音声も、包こまれるようなサラウンド。
③ ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ
この曲こそ音声が、
ぐるぐると回っているようなミキシングをされているかと思っていましたが、
ボーカルが中央。コーラスも中央。
ベースは、右寄りの定位。ドラムは中央。
ギターは、包こむようなサラウンド。
全体的には、
コンサート会場で演奏している感じのサラウンドになっています。
④ ゲッティング・ベター
ギターは、左と右から出るサラウンド。
コーラスは、全体を包みこむようなサラウンド。
ボーカルは中央。ベースは中央。
コンサート会場で演奏している感じのサラウンドになっています。
⑤ フィクシング・ア・ホール
ピアノは、左右に広がったような音像定位。
ボーカルは中央。コーラスはサラウンド。
ベースとドラムは中央。
チェレスタは左右から聴こえる。
⑥ シーズ・リーヴィング・ホーム
ボーカルは中央。ドラムはサラウンド。
チェロ、バイオリン、ビオラは、
全体を包みこむようなサラウンド。
コーラスは中央だが、
コンサートホールで聴いているようなサラウンドになっている。
⑦ ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
これは音が飛び回る。
天井のサラウンドスピーカーの音が大きく聞こえる。
ハーモニウムが全体を包み込むようなサラウンド。
⑧ ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
普通のステレオ定位が、全体的なサラウンドになっている。
⑨ ホエン・アイム・シックスティー・フォー
ボーカルは中央。ベース中央。
クラリネットは右。鐘は左。
ドラムのブラシワークは左右に広がっている。
コーラスはサラウンド。
⑩ ラブリー・リタ
ボーカルは、やや右寄りの中央。
コーラスも右寄りだが、サラウンド的な音の広がり。
ドラムは中央。ピアノはサラウンド。
⑪ グッド・モーニング・グッド・モーニング
ニワトリのコケコオーは中央。
ボーカルは中央。エフェクトはサラウンド。
ギターは中央。
動物の鳴き声はに右から左へ移動。
⑫ サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
ポールのカウントを取る声は右。
コーラスは中央。
観客の音声は、全体を包みこむようなサラウンド。
⑬ ア・デイ・イン・ザ・ライフ
ボーカルは中央。
ピアノは左。ギターは右。
ドラムは右。ベースは中央。目覚まし時計の音は左。
オーケストラは、全体を包みこむようなサラウンド。
ジョンの「Ah Ah」の声は、やや右からやや左へ移動、エコーが強い。
ラストのオーケストラは、全体を包みこむようなサラウンド。
今回の『サージェント・ペパーズ』50周年記念版は
ボーカルが右か左のスピーカーからしか出なかったり
演奏がバラバラだったりとかいうオリジナル盤レコードの
歪な音像定位を、
自然な感じに聴こえるようにリミックスした印象でした。